走ってから1ヶ月たってしまったけど、ブログ書いておく。
■2012年8月26日 北海道マラソン
3月11日の埼玉マラソン・ハーフで右膝痛めて、6月に練習始めたら再発して、
本当に練習できたのは7月10日過ぎ。
そこから少しずつ距離を延ばして、7月は80km。
8月は北海道マラソンまでに、140km。ロングは20km1本、25km2本。
本当に何とか間に合わせた、って感じで、直前まで出られるか不安だった。
目標は、タイムでは無く、制限時間の5時間以内で完走すること。
当日、天気は曇り、雨の予想もあり、真夏の日差しにはならなさそう。
帽子とTシャツと、CW-X レボリューションのセミロング。
去年の千歳マラソンの時に30km過ぎで土踏まずが痛くて辛かったので、
大会ガイドに出ていた、土踏まずを持ち上げるようなテーピングをしっかり。
スタート地点の大通り公園へは、自宅から自転車で15分。
最低限の荷物だけ持ち、会場ではゼッケンをつけたシャツに着替えるだけ。
会場着いてアミノバイタルとかVAAMとか水分補給して、トイレ行ってストレッチしてスタート位置へ。
申請タイムを4時間半にしたら、スタートEブロックでかなり後ろ。
テレビ塔の時計でのカウントダウンも、全く見えず(笑)
ゆっくりスタートして、スタートライン切った時点で、時計は7分半。
カットポイントからは、最後41.6km地点で5時間5分なので、正味5時間で走れば完走できる見込みだったけど、この7分半は少しあせった。
10kmまでは様子見でゆっくり、6分15秒ペースで1時間2分。膝も問題なし。
15km手前で自宅の裏を通り、20km地点、2時間7分30秒。
若干暑いけど、埼玉で夜走るのと変らないくらいなので、暑さはなんとか我慢できる範囲。
さて、問題はここから。
魔の新川通り、ここ練習で走っても本当につまらない。
ひたすら直線だし、土手より低いので風があたらない。
追い風で体感できる風も無く、気温も上がってきたし(たぶん31度くらいか)ペースがた落ち。
給水で冷たい水を頭からかけるのだけで、なんとか気持ちを持たせてる。
折り返して30km地点、3時間19分、なんとか持ってる。
後12kmを1時間40分で走れば完走できる、と思ったとたん、足が止まった。
エイドで氷を貰って、熱を持ち始めた膝を冷やしながら、首も冷やしながら走る。
35km地点、3時間57分、この5kmのラップが38分。
後7kmで1時間、歩いても行けそうって頭に浮かんだら、さらにダメなモードに。
37kmから39km近辺がきつかった、結構歩いてしまった。
さらに、30km過ぎからスポーツドリンクをあまり取らなかったせいか、脱水気味に。
(これも、後10kmだから、なんとかなる。っと思ったからなんだよなぁ)
北大構内の給水でスポドリ飲んで塩飴摂ったらななんとか回復。
気持ちも回復して(笑)、足が少し復活。
40km地点、4時間37分。この5kmは40分!
最後、大通りに戻って来て、ゴールまで最後の直線に入ったところで、アナウンスが。
5時間まであと2分、距離は大通り2ブロック200m弱。
ネットタイムでは、まだ10分あるんだけど、やっぱりグロスタイムでも5時間切りたい。
なので、本気でダッシュ。
ここで足が残ってるのが自分でもびっくりしながら。
アナウンスのカウントダウンと、掲示板の時計を見ながら、ゴール。
グロスタイムは、4時間59分59秒。(ちょっと狙ったけど)
ネットタイムは、自分の時計で、4時間52分30秒くらい。
目標の5時間も切れて、完走もできて、達成感。
ゴール後、飲み物とバナナ貰って、アイシング用の氷を貰い、膝を冷やす。
これは良かった。
お陰で、膝や太腿、ふくらはぎに、痛みが出なかった。
一休みして、Tシャツだけ着替えて、下はずぶぬれのまま、自転車で家へ。
風呂入って、ご飯食べて、飛行機乗って、その日のうちに蕨まで帰ってこれた。
ほぼ一ヶ月たった今は、もうきつかったのを忘れてて、残るのは達成感だけ。
なので、来年もまた出ようと思ってる。
今度は、せめて4時間30分は切りたい。
そして、近い将来、夏の北海道マラソンで、サブ4を達成するのだ。